スパドラ「SIX DAY」ボイスドラマざっくりまとめ
「SIX DAY」ボイスドラマざっくりとまとめました。
聴き間違いもあるかもしれないので、内容は大体こんなかなというかんじで見ていただければと思います。
(11/28神奈川公演後の追記あり)
* 目次 *
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舞台は2021年 現代の日本
玲於、毅、ジャン、颯、壮吾、洸希、彪馬、和哉、楽
第1話
未来のシーン
「反撃者」として何者かに追われている9人
追手に見つかり捕まるものの、この危機を奪回するために洸希はとあるところにメッセージを送る
現代のシーン
配信用の動画を撮るためスパドラメンバーは事務所に集まるが、彪馬は遅刻をする。彪馬が来たとき既にほかの8人は集まっておりSF映画の話をしていた。「宇宙戦争、ロボット、タイムループなど実際にSFの世界に入ったら」と話が盛り上がったため、動画の内容は各々が好きな映画をプレゼンすることに決まる。
実際に動画を撮ろうとする。一通りプレゼンし終わったが、和哉が録画できていないことに気づく。切り替えてもう一度撮りなおそうとするメンバー。そのとき携帯が一斉に鳴る。全員の携帯に同時に知らないアドレスからの複数のメールが送られていた。スパムかといぶかしみ、怖いからとみんな次々にメールを削除するが、全員同時ということが気にかかる彪馬。メールを見ようとするも、「開いた途端にウイルス感染して乗っ取られるかも」という玲於の言葉を聞きメールを削除する。
>(電子っぽい女性の声で)起動、起動、危機回避プログラムを起動、時間干渉プログラムを実行
第2話
未来のシーン
「(洸希の声で)俺たちの未来は彼らに託すしかない。未来を変える唯一の希望だ」
現代のシーン
テレビを見ながら寝落ちしてしまったことに気づく彪馬。テレビではクローン研究についてのニュースが流れているが、特に気に留めず風呂に入るため部屋を後にする。
配信用の動画を撮るためスパドラメンバーは事務所に集まるが、彪馬は遅刻をする。彪馬が来たとき既にほかの8人は集まっておりSF映画の話をしていた。話しているうちに彪馬はデジャヴに気づく。
好きな映画をプレゼンしようと決まり、順に話していくが、録画されていないことに和哉が気づく。またもデジャヴを感じる彪馬。このあとみんなの携帯が一斉に鳴ることで、自分が既に体験したことだと確信する。再び宛先不明の大量のメール。何が起こっているかわからず戸惑いながらも彪馬はメールを削除する。
>(電子っぽい女性の声で)起動、起動、危機回避プログラムを起動、時間干渉プログラムを実行
>「(洸希の声で)俺たちの未来は彼らに託すしかない。未来を変える唯一の希望だ」
テレビを見ながら寝落ちしてしまったことに気づく彪馬。「今日」という日の記憶があることに気づき困惑する。
第3話
現代のシーン
朝になり「昨日」体験した出来事を考えて困惑する彪馬。タイムループではないかと思い至り、同じことが起こるか確認しようと事務所へ向かう。
遅刻する彪馬。映画の話で盛り上がるメンバー。記憶と全く同じなのでドッキリではないかと疑う彪馬にメンバーは困惑する。どうやらタイムループに気づいているのは彪馬だけ。今までの体験で動画が撮れていなかったことを思い出し、彪馬は録画ボタンの確認を促す。
今回はきちんと動画が撮れた。 ←彪馬が注意したことで録画ボタンを押し忘れなかった=出来事を未然に防ぐことは可能
携帯が一斉に鳴る。彪馬はこのメールが手掛かりではないかと考え、メール削除しなければループを回避できるのではと思いつく。次々とメールを削除するメンバー。抵抗したものの、スマホの乗っ取りをおそれる和哉に彪馬のメールも消されてしまう。 ←5:55 彪馬「馬鹿ともやぁぁ」かわいい。ここだけでも聞くべき
>(電子っぽい女性の声で)起動、起動、危機回避プログラムを起動、時間干渉プログラムを実行
>「(洸希の声で)俺たちの未来は彼らに託すしかない。未来を変える唯一の希望だ」
テレビを見ながら寝落ちしてしまったことに気づく彪馬。メールが鍵になっていると確信し、次は絶対ループを回避しようと意気込む。
第4話
現代のシーン
メールが鍵になっていると確信し、次は絶対ループを回避しようと意気込む彪馬。 ←0:10~1:00くらいの彪馬くんかわいい
今まで通りにするためわざと遅刻して事務所に行く。動画を撮る際に録画ボタンの確認も促す。
ループを何度も経験していることをメンバーに伝え、この後送られてくるメールを削除しないように頼む。しつこくメンバーを説得し、メールを開くが何も起こらずメンバーは戸惑う。ループしなかったことに喜ぶ彪馬。
>(電子っぽい女性の声で)起動、起動、時間干渉回避プログラム実行を確認、????へ切り替わります。 ←聞き取れなかった
一斉に携帯が鳴り、ループが起きたのかと彪馬は驚く。
壮吾「またメール」 颯「またこんな同時に」 毅「これデジャヴ?」
今度はループではなかった。同じ宛先から新たにメールが来ており、先ほどのメールと併せて読むことに。メールを開くと勝手にファイルが開き音声が流れだした。
「(洸希の声で)この音声を聞いていてくれるということは、メールを開封してくれたんだな。ありがとう、俺たちの希望。このメールは未来から送信されている。(中略)このメールが破棄された場合、時間干渉プログラムが作動され時間が巻き戻る可能性がある。それは、君たちに危険が及んだ際も発動される。(中略)君たちには未来を救ってほしい。」
第5話
現代のシーン
メールの音声を聞き戸惑うメンバーに、彪馬は最近経験しているループのことを説明する。
信じられない出来事にドッキリを疑うメンバー。彪馬がメンバーに問い詰められている中、黙りこくって考えている洸希。洸希「さっきの音声、俺の声だった。そんなもの録音した覚えがない。」
一斉に携帯が鳴り、メールがくる。
「(洸希の声で)この時代では、クローンと人間が共存して生活していた。共存といっても、人間はクローンを奴隷として扱い虐げていた。クローンは反乱軍をつくり人間たち相手に戦争を始めた。俺たちは中立の立場で戦争を停めようとしたが、反乱軍から追われている。このままでは仲間も殺されてしまう。(中略)過去にいる人間ならば改変をおこなえる。君たちには、未来がこうなる前に過ちを正してほしい。クローンが生まれさえしなければこの戦争は起きなかった。元凶であるクローン創立者を抹消する役割を担ってほしい。」
抹消=殺人を請われて理解ができないメンバー。毅は怒りに任せてメールを削除してしまう。
時間が巻き戻り苛立つ彪馬。洸希も初めにメールを開いた時間に戻っていることに気づく。他のメンバーもループに気づいた。ループし続けてはたまらないとジャンが役割を放棄しようとする。
再び、メールを開いた時間に巻き戻った。逃れられないとわかり受け入れることにするが、殺人=犯罪に手を染めるわけにはいかない。他の方法を考えるためクローンについて調べようとする。ジャンはメールの通り(=創立者抹消)に動かなければまたループするのではと懸念したが、ここで、毅がメールなら返事を返せるだろうから「自分たちのやり方でやる」と送ればいいと思いつく。「俺たちは俺たちで、、、」と送るとすぐに返信がくるが、メールは空白で相手に伝わったのかどうかわからない。
クローンについて調べるため、ファイヤー4人とサンダー5人の二手に分かれた。
彪馬「救えるかどうかわからないけど、俺たちを頼ってきてくれてありがとう。何かいい方法を見つけてみせる。」
第6話
現代のシーン
ファイヤーは図書館で調べもの、サンダーは科学館などをまわり事務所に戻ってきた。
・ファイヤー:クローン研究の本と、新聞記事のコピー
・サンダー:科学館ではそんなにクローンを取り扱ってなかった
調べる中で、ロボット三原則がもともとの原因なのではと思いつく。
- 1条:ロボットは人間に危害を加えてはならない
- 2条:人間の命令に従わなければならない
- 3条:第1条、第2条に反しない限りは自己を守らなければならない
これではロボット側に不満がたまるのも無理はなく、三原則を変えればいいのではと壮吾が提案。楽の案「人間もロボットに危害を加えてはならないとしたらいいのでは」
ロボットを守る法律をつくればいいという結論に至り一件落着と安心するが、どうしたら法律をつくれるのか悩む。また、クローン創立者を抹消しても研究は続いてクローン生産は止まらないため、根本が間違っているのではと思い当たる。
洸希「気になる記事を見つけた」それは、SD社のクローン研究へ資金援助をしている投資家のアモイ氏の記事。アモイ氏の資金源は謎であり、犯罪がらみのうわさがあることもわかる。
突然携帯が一斉に鳴る。メールが来た。
「(洸希の声で)干渉により未来にひずみが起き、干渉方法の内容も変わった。(中略)アモイ氏はクローンのデータを盗み出し悪用して、SD社を乗っ取った。この起業家を君たちの手で裁いてくれないか?」
玲於「この起業家ひどすぎ!鬼!悪魔!!」 ←ピュアでかわいい
裁くという言葉に結局犯罪をしなければならないのかと悩む9人。未来からのメッセージはまだ続いていた。
「(洸希の声で)この起業家がSD社を乗っ取るために起こした事件を未然に防いでほしい。アモイが犯罪を犯した日時を伝える。事件は細分化されていて、どのルートで未来に干渉できるかはわからない。6つの事件について伝えるのでルートを選んで実行してくれ。事件が起きるのはまさしく今、2021年だ。」
指示されたルートは以下の6つ
- ①9/26 中野にある研究所から研究データが盗まれるのを阻止
- ②10/2 一宮の銀行がアモイに襲われるのを未然に防ぐ
- ③10/3 一宮のカジノへ潜入し取引を中止させる
- ④10/31 神戸で行われるハロウィンパレードに参加する要人の命を守る
- ⑤11/28 横浜に住む資産家の令嬢を探し出す
- ⑥12/19 高級ホテルで行われる宝石売買現場へ突入する
6つありどれが正規ルートかわからないがとにかくやってみることにした9人。
玲於「みんなで頑張ろう!」 皆「おーーーー!!!」
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以上になります!
楽しみ。とても楽しみ。
「アモイ」って何かあるのかなと調べたけど都市の厦門しか出てこなくてよくわからなかった。
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(11/28 神奈川公演後の追記)
神奈川公演で急展開ありました。ついにアモイの姿がちらりと、、、以下、私が覚えている限りの概要です。
神奈川公演内のボイスドラマ
アモイらしき人物が9人の前に現れる。
その人物を追い、顔を見た彪馬。「お前、その顔、、、」
その人物の顔を見た後から彪馬の様子がおかしい。アモイがどんな顔をしていたかメンバーが尋ねると、彪馬は「一瞬だったからわからない」という。←彪馬は見えなかったと言っているが、直前のセリフから考えて、顔は確認できたと思われる。アモイの顔は知っている人物(おそらく彪馬自身)の顔だったのだろう。
最後の彪馬のセリフ「ルートは残り一つ!」←最終公演残すのみになったので変わったのかな
ボイスドラマ総集編
また、公式YouTubeチャンネルの方で、ボイスドラマ総集編の動画が上がりました。
この動画の最後の方にこんなシーンが出てくるんですね。
AMOYH ⇔ HYOMA(?)
「アモイ」の名が出た時点で、HYOMAの逆読みでは?という意見が上がっていましたが、ほぼクロっぽい。メインキャラクターが黒幕とニアリーイコールだったみたいな病みそうな結末なのかしら、、、
あと、未来の洸希くん(と同じ声の人)はなんで未来がまだ変わってないって認識できているんだろうというのも不思議。
なにはともあれ、立川公演配信していただけるのでそれを見ようと思います。